2016年8月31日水曜日

Seattle 201608 - 地元密着型スターバックス [diary]

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Starbucks Reserve Roastery & Tasting Room という場所を訪れてみました.

シアトルはスターバックス発祥の地であり,その第1号店はシアトルの観光名所の1つとなっています.このブログでも,はじめてシアトルをおとずれた際に少し紹介しました.

Peace Pipe: 水と緑と,シアトルと [diary]

地元民にとってみれば,「シアトルのスタバは,もはや世界のスタバになってしまった」という感じは否めないでしょう.そこでスターバックス社が,地元民の為に,地域に根ざした旗艦店としてオープンしたのが,この Starbucks Reserve Roastery & Tasting Room なのです.

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めちゃくちゃカッコよくないですか? 観たことがある人にしか分からないと思いますが,まるで Breaking Bad に登場する,Gus の laundry superlab のオシャレバージョンです.

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シアトルを訪れた際,スタバ1号店やスターバックス本社を訪れる方は多いと思いますが,機会があればこの店舗も覗いてみてはいかがでしょうか.

Starbucks Reserve Roastery & Tasting Room – Seattle, WA
スタバファン必見!とことんオシャレな「Starbucks Reserve... - Find Travel


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2016年8月30日火曜日

Seattle 201608 - 夢にまで見たあの味との再会 [diary]

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どうしても忘れられない味があります.

このブログでも何度か紹介した,シアトルにある Paseo というキューバサンドイッチ屋.Yelp では,全米中のレストランの中で,第2位に選ばれた店です.

残念ながら2014年11月に閉店してしまい,シアトルを訪れる楽しみが1つ減っていたのですが,なんと Un Bien という名前で復活したというではありませんか.

もちろん,早速行ってきました.

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ちなみに,Paseo というサンドイッチ屋は現在もシアトルにありますが,これはあるビジネスマンが,レシピなしで名前だけ買い取ったものなので,行ってはいけません.Un Bien こそがオリジナルの Paseo の味です.

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2016年8月29日月曜日

Seattle 201608 - アマゾンの実験場 [diary]

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マイクロソフトやボーイング,スターバックスなど,有名企業の本社があるシアトルですが,昨今では「シアトルはアマゾンの実験場」と言われています.

事実,現在では他都市でも展開している Prime Now (注文から最速1時間で届ける超お急ぎ便) や Amazon Fresh (生鮮食品の配達サービス) などは,最初シアトルで実験されていたものです.

私はこの3年でシアトルを訪れるのは10回目になりますが,いつもどこかでアマゾンのオフィスビルが建設されており,街全体がアマゾンのキャンパスという印象を受けます.

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私にはアマゾンのことを詳しく語ることはできませんが,高城剛さんのメルマガと,NewsPicks の記事でこの辺りを言及されていたので,そちらを紹介しておきますね.

今週は、シアトルにいます。

1960年代にはボーイング、90年代にはマイクロソフトと、この街を牽引する企業は移り変わってきまして、いま、シアトルを大きく引っ張る企業は、ご存知Amazonです。

(中略)

またアップル同様、仕事内容に関して徹底的な秘密主義が取られてきました。そのAmazonが、この1年で大きく変わったのです。

まず昨年末、シアトル市内にあるモール「ユニバーシティ・ビレッジ」に、リアルな書店「Amazon books」を開業しました。あれほど、リアルな店舗を目の敵に躍進してきた企業が、いくらアンテナショップ的な意味合いが強くともリアルな店舗をはじめることは、全米の書店関係者に大きな疑問と驚きを投げかけることとなりました。

注目すべきは、展示されている本のセレクションが、オンラインのAmazon.comにて販売されている数百万点以上の書籍の中からカスタマーレビューや予約注文数、売上データなどを参照して選ばれ、店頭販売されていることです。この書店は、言うならば「現実化するビッグデータ」であり、インターネットだけで完結することがもはや飽和点を超えたと、世界最大のオンライン・リテール企業が、強く主張しているように見えます。面白いのは、Amazon.comでの評価が4.0以上のものだけを厳選して販売している点で、カスタマーの評価コメントが、そのまま表示されている書棚もありました。よく書店の店頭に出ている「ベストセラー」の平積みの代わりに、「4.8★以上」の平積み台もあります。また、価格がオンラインとまったく同じなのも特徴です。

もうひとつ、徹底的な秘密主義で知られるAmazonが、今年の夏から本社ツアーを開始しました。いまやAmazonの城下町とも言える市内のサウス・レイク・ユニオンは、ジェントリフィケーションによって倉庫街が大再開発され、Amazon関係で30ものビルが立ち並び、およそ約2万人の従業員が勤務する地区です。この従業員数は、シアトルの赤ちゃんからお爺さんまで含めた60万人強の人口を考えると驚異的な数字です。

(中略)

この徹底した秘密主義で知られるAmazonがオープンに向かう姿勢は、時代の変化にあわせたものとも言えますし、同じシアトルに設立されたグーグルやフェイスブックの「エンジニアリング・ラボ」との人材獲得合戦のためとも言えます。

ここ数年、サンフランシスコやシリコンバレーの生活コストが驚くべく高騰し、優秀な人材が域外へと流出していており、その受け皿となるひとつがオレゴン州のポートランドで、もうひとつがワシントン州のシアトルなのです。情報産業大手は、このふたつの地域に大型研究所を次々設け、優秀な人材獲得に余念がありません。どんなに魅力的に見える企業でも(特に収入面で)、クオリティ・オブ・ライフを求め、シリコンバレーから移ってきた人々と、秘密主義は相入れません。そこで、シアトルの新城主であるAmazonは、本社ツアーを開始し、また、長年街のコミュニティとの結びつきが弱いと言われる批判を払拭しようとして、開かれた企業姿勢を前に出しています(まだまだだと思いますが)。

現在、シアトルはAmazonとマイクロソフトのサービスにより、市場の70%近くを集める「クラウドコンピューティングの首都」とも呼ばれています。セキュアなクラウドと街と一体になるオープンな企業姿勢。この両輪がバランス良く回れば、ジアトルはシリコンバレーよりもあたらしい街づくりができることでしょう。

今後が、楽しみな旅先になりました。

-- 高城剛 / 高城未来研究所 "Future Report" Vol.269より


35兆円企業の“実験都市”、シアトル現場リポート - NewsPicks


紹介されているアマゾンのリアル書店,Amazon Books はこんな感じです.

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最後に,本題からは逸れますが,Amazon Books はワシントン大学の近くにあり,そのキャンパスを歩きながら帰りました.この西海岸最大規模の名門校,なんとも良い雰囲気をかもしだしています.

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2016年8月28日日曜日

Seattle 201608 - マウントレーニア国立公園リベンジ [diary]

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ポートランドからシアトルに移動して,日曜の今日はマウントレーニア国立公園を訪れました.ちょうど1年前に訪れた場所ですが,その時はあいにくの天気だったので,晴天の今日にリベンジしようと思ったわけです.

ところで余談になりますが,最近の日本語で,このように再挑戦することを「リベンジする」と言いますよね.これ,同じ文脈で英語で言うと,かなり変です (そのまま直訳で「復讐する」という意味になるだけでなく,"revenge" とは悪者がすることであり,普通の人がやることではない,みたいなニュアンスもあります).英語で言うなら "give it another shot" とかでしょうか.

話を戻しますが,去年の雨と霧のなか訪れたマウントレーニアも素晴らしい体験でしたが,晴れているとまた格別ですね.レーニア山の美しさに,ただ感動するばかりです.

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マウントレーニア国立公園しかりオリンピック国立公園しかり,やはり日帰りでまわれる範囲は限られるので,機会があればいつか泊まりがけで行ってみたい所です.

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1度目のマウントレーニア訪問記.
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こちらは,同じくシアトルから行ける国立公園,オリンピック国立公園.
Peace Pipe: Seattle 201606 - オリンピック国立公園 [diary]


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2016年8月27日土曜日

Portland 201608 - 世界最高のストリート・フード [diary]

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アメリカではフードトラックは一般的ですが,ポートランドではフードカートと呼ばれるようで,600以上あるポートランドのフードカートは名物の1つとなっています.CNN が「ポートランドのフードカートは世界最高のストリート・フード」と評したこともあるのだとか.

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さすがにこれだけあると,選ぶのに相当悩みました.

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Portland 201608 - 場としてのファーマーズ・マーケット [diary]

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地産地消,オーガニックなライフスタイルを重んじるポートランドでは,ファーマーズ・マーケットがとても盛んです.

そこは,信頼できる旬なものを求める地元の人で賑わっていました.さらに単なる買い物に留まらず,人々の交流の場としても機能しているように感じます.やはりムーブメントとは,「場の提供」に他ならないと実感しますね.

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