吾妻 光良 and The Swinging Boppers live at Motion Blue Yokohama [music]
先日紹介した吾妻 光良 and The Swinging Boppers の今日のライブは sold out で諦めていたのだが,「キャンセルが出て席があるようだ」という話を聞いて横浜赤レンガ倉庫に直行しました.今日アメリカ出張から帰ったばかりですが,生の吾妻 光良が見られると聞けば行くしかなかった,私には他に選択肢がなかったんです.
Peace Pipe: 吾妻 光良 and The Swinging Boppers [music]
このハスキーボイスで,やっぱり気になるのは生で聴いても声量があるかどうかというところ.
声量?
1曲目の途中から,もうそんなことはどうでもよかった.楽しくて,楽しくて,楽しくてしょうがない,そんなライブだった.Everyday life の喜怒哀楽が凝縮された吾妻節を,ただ堪能するだけだった.
アルバムで聴くよりも,ギターはリバーブがかかっていて攻撃的だったような気がします.なんせ悪気もなく自分で「あーいい音」と言ってしまう吾妻さん.それとバンド巧すぎ.あんたらホントに社会人ですか? 16ビートの裏拍で音がバチッと合うのです.
今日はアルバムでも歌っていて,たまたまロスから里帰りしていた服部 恭子がゲスト出演.「彼女が出てくるまで私ががんばって繋ぎましょう」と MC で笑わせる吾妻さんも良かったが,何より友人の車の中で聴いてから私の中の男女デュエットブルース No. 1 になった2人による「おもて寒いよね」が生で聴けたのが最高だった.
年甲斐もなくステージ上でぴょんぴょん飛び跳ねる吾妻さんを見て,「今年もがんばっていこう」と自分に約束した,そんな夜でした.
新しい年がはじまったぜー
いいことあるぜー
悪いこともあるぜー
がんばっていこォーぜィー
-- 吾妻 光良 (ライブ中の MC より)
つまんない?
じゃあ,そんなことも分からない我々に捧げましょう
-- 吾妻 光良 (ライブ中の MC より)
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