Callejon de Hamel - キューバの旅番外編 [diary]
キューバでは,道を歩いていると,とにかくよく声をかけられる.
半数以上は物売りだったり金をセビろうとする輩だったりするのだが,5人に1人ぐらいは純粋にいい奴がいる.
そんな「いい奴」の1人が,「いい写真が撮りたいなら,Callejon de Hamel に行きなよ!」と教えてくれた.いや,スペイン語はほとんど分からなかったが,多分そんなニュアンスのことを言ったんだと思う.カメラを指して写真を撮る真似をし,地図で場所を示してくれた.
はてさて,絶景でも拝めるのか,見事な建築があるのか…どんな所かも分からないままその場所を目指すと,目に飛び込んできたのは路上のサイケデリックアートだった.
場所はハバナ新市街の Vedado と,Centro Habana の間ぐらい.彼に声をかけられたのはラッキーだった.
ところで余談になるが,キューバ人に「ハポネス (日本人)」と言うと,「野球のチャンピョンだ」と敬まれるリアクションが多い.「マツザーカ,イワクーマ,イチロー,ナカジーマ」とか言ってくる人もいて,さすが野球大国といったところだ.
余談ついでに,もしこれからキューバに行こうとしている方が検索か何かでこのエントリーに辿り着いたなら,冒頭に書いた「5人に1人のいい奴」を見分けるのがキューバ旅行のコツである (多分2-3日で自然とそのテクニックが身に付く).最初から英語で話しかけてくる奴は99%ダメ.いざとなったら,普通っぽい町人に,逆にこちらから声をかけるのが確実だ.1から10までのスペイン語と,ジェスチャー,あとは顔芸で何とかなる.
Peace Pipe: キューバの旅 2011
Flickr photos: キューバの旅 2011
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