ラベル blog の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル blog の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2012年6月21日木曜日

必ず結果が出るブログ運営テクニック100 - ブロガーによる,ブロガーのための指南書 [book]

必ず結果が出るブログ運営テクニック100 プロ・ブロガーが教える“俺メディア”の極意

話題のブログ本を読んでみました.

著者は,以前も別の本をレビューした コグレマサト (@kogure) さんと,するぷ (@isloop) さん.この2人はブログで生計を立てているプロ・ブロガーであり,それ故に本書の内容は極めて実践的です.

ブログを書く目的は,人それぞれいろいろでしょうが,本書はあえてその目的を「仲間を得ること」「収入を得ること」の2つとしています.その2つに加えて,「ブログを書き続ける為のスタイル確立」について,それぞれ1章ずつ割り当て,合計で100個のテクニックを解説しています.


【ブログを書き続ける為のスタイル確立】

ここではネタとなる情報収集の方法や,関連するツールが紹介されています.ブログの枠を越えて,参考になる内容が多いのではないでしょうか.

例えば,

[10] 伝えたい要素は必ず1点だけに絞る
[11] 視覚的にメリハリをつけて読みやすくする

といったあたりは,プレゼンテーション技術にも通じる話であり,ブログでもプレゼンでも「オーディエンスを意識した発信が重要」ということが言えます.


【仲間を得ること】

ブログを書きはじめる前には予想していませんでしたが,今ではブロガーとして大きなインセンティブの1つと感じているのがこれです.

ブログから仕事のオファーを頂いたこともあったし,私にいつも刺激を与えてくれる大切な友人をはじめ,ブログを通して素晴らしい出会いがいくつもありました.


【収入を得ること】

プロ・ブロガーの2人が紐解く,ブログから収入を得るテクニック.これは説得力があります.

しかしびっくりするような裏技はなく,どちらかというと常識的な内容が,体系的にまとめられているのがこの章です.

やはり収入を得る為にも,先立つものは内容そのものということですね.


SEO に躍起になるのはオススメしませんが,検索されやすいブログにする為に,Google のページランクの仕組み,具体的には,

- 他のサイトから,どれだけリンクが張られているかでランクが決まる
- 高いランクのサイトからのリンクが張られているほど,ランクが高くなる
- 最初の1500語が重要
- キーワードをタイトルに入れる

あたりは知っておいても良いでしょう.

詳細はこちら.
Google Page Rank - Whitepaper


【読み終えての所感】

Twitter や Facebook でも情報発信は可能ですが,それらのサービスの形式や枠組といった制約を受けずに,自由なフォーマットで,まるで白紙のスケッチブックに絵を描くように自己表現できるメディアがブログです.

また,本書に書かれている

ブログはソーシャルメディア時代の「ホーム」になる

については,特に共感を覚えます.

100個のテクニックが読みやすく簡潔にまとめられている本書は,ブログを書いている人・これから書こうと思っている人に,調味料のように作用してくれるでしょう.


【ついでに,私のブログに対するスタンス】

以前も書きましたが,私がネットで情報発信する際に心がけていることは,完璧主義にならないこと.
Peace Pipe: ネットで成功しているのは〈やめない人たち〉である [book]

そしてブログを書く上では,私は常に3人に向けて書いています.
1人は自分自身 (将来の自分に向けて).1人は確実にブログを読んでくれいている友人 (毎回特定の誰か,ということではなく,エントリーによって対象が変わったり,漠然と「知り合い」に向けて,という時も).もう1人は名無しさん (架空の人物,要は自分のことをまったく知らない人).この3人に同時に「おもしろい」と思ってもらえるようなブログが書ければいいなぁ…と.

4844331779必ず結果が出るブログ運営テクニック100 プロ・ブロガーが教える“俺メディア”の極意
コグレマサト するぷ
インプレスジャパン 2012-03-23



2012年2月3日金曜日

人生は思った通りに動かない,行動した通りに動く / ブログを毎日更新するという30日間チャレンジと,一日一ネタ見つけるというマインドセットと,今日の空の色と [blog]


このブログをいつも読んでくれている方は,「あれ? なんか最近こいつ頻繁に更新してるな…」と思われたかもしれません.


昨年末のエントリーで,「30日間なにかを続けてみよう」という Matt Cuts の TED スピーチの紹介と共に,こんなことを書きました.
Peace Pipe: 最近 TED がおもしろい - Matt Cutts の30日間チャレンジ [memo]

さて最後に本題ですが,せっかくなので,これを機会に私も今日から「30日間チャレンジ」をしてみたいと思います.

そう,これまで何度もトライしては挫折してきた,早寝早起き・朝型生活.

年末年始で忘年会や新年会もある中,少し無謀な気もしますが,ブログで書いちゃったからやるしかないよね…


やはり無謀でした.正直に告白すると,3割ぐらいの打率だったかな.

これに懲りず再チャレンジしようと,次に選んだのは「30日間,ブログを毎日更新すること」でした.また出来なかったらカッコ悪いので今回はやり遂げてから明かすことにしていましたが,今日が30日目,これが30本目のエントリーになります.


単にブログを更新する…と言えばそれまでなんですが,振り返ってみると「とにかく何でもいいから,一日一ネタ探す」という毎日だったように感じます.この30日間は,特に何もなかった日というのは1日たりとも作らない - 大袈裟に言うと「その日が自分の人生に存在した意義を見い出す」ということだったかもしれません.

日常に少しだけ好奇心を持って些細なことでも気にかけ,空の色がきれいな日には写真を撮ったり,同じ青空でも日によって色が違うなーと思ったり.

ブログを書くことにそれほど毎日時間をかけていられないので,「頭や心にあることを,さっと1つの実体として吐き出す」ことが,少しだけ上手くなった気がします.

これからはブログの更新頻度は落ちると思いますが,何かを感じた時にそれを観察する習慣,そしてそれを素早く形にする習慣というのは,しっかりと持ち続け,様々な分野で活用できたらと思います.


_0019481


さて「30日間チャレンジ」としては,これで一勝一敗.次のチャレンジは何にしようかと.上に引用したエントリーのビデオで Matt Cuts が言う通り,30日間というのは何かの習慣を身に付ける,または断ち切るのに丁度良い期間であり,また普段何気なく過ぎていく毎日がずっと印象的で記憶に残るものになると感じます.これからも,自分の中にちょっとした変化をつけたい時に「30日間チャレンジ」を実践したいと思います.

ですが今は,新しい命を授かり,自分の前にある2つの小さな命を大切に育てることを,lifetime challenge にしたいという思いでいっぱいです.


2012年1月28日土曜日

俺の素晴らしい考えが世界に行き渡ることに比べたら「それを書いたのは誰か?」なんてのは小さいこと / パクりフリー宣言 [blog]

ふと目にしたポリシーが,ちょっとイカしてました.

ブログ情報 - 元町ラジオ塔

「パクりフリー宣言」

俺の素晴らしい考えが世界に行き渡ることに比べたら「それを書いたのは誰か?」なんてのは小さいことです。確かに俺が書いたものは素晴らしいのですが、俺は自分の素晴らしいアウトプットによる恩恵を独り占めする資格のある人間ではありません。俺なんかより、皆様のような発想する力に不自由な方々にこそ、俺のアウトプットによる恩恵を受け取る権利があるのです。

上記の精神に基づき、ここに本ブログにおける「パクりフリー宣言」を致します。

このブログのコンテンツは、自由に使っていただいて構いません。

ご使用の際は、お好きなように改変していただいても結構です。

ご使用にあたって、引用元を書く必要はありません。

なんなら、ご自分が書いた事にしても良いです。

ついでに「僕はこんな面白い物を書きました」とか「僕ってこんな凄い事を考えてるよ」と自慢しても良いです。

むしろ言えばいいのに。

商用利用も勝手にどうぞ。好きなだけ儲けてください。


このブログはクリエイティブ・コモンズ (表示) にしてたけど,「自分の考えが世界に行き渡ることに比べたら,それを誰が書いたのかは小さいこと」という精神には共感するので,もうパブリック・ドメイン (上記と同じ) でもいいかなーという気がしてきた.
クリエイティブ・コモンズ・ライセンスとは


2012年1月16日月曜日

君との想い出の絵本が,1ページでも増えますように [reflection]

ちょうど1週間前に,何気なくつぶやいたことですが.

「パパの耳は,世界で一番 ○○ (娘の名前) の笑い声を聞いた耳でありますように」って娘に言ってみた.その後急にふざけておどけだした娘の,はちきれんばかりの笑い声を聞きながら,願わくは,この子との想い出の絵本を1ページでも増やして,自分が死ぬ時にそれを胸に抱いて行けたらと思った.Mon Jan 09 12:18:46 via YoruFukurou




実名でブログを書いています.

実名で書くか匿名で書くかについては,それぞれメリット・デメリットがありますが,私の場合は,知らない人に声をかけてもらえたり,発言に自ら責任をかけたり,あまり会ったことのない人にもブログを見てもらえばどんな人間か分かってもらえたり…みたいな実名のメリットの方を重んじています.

実名で書くもう1つの大きな理由は,子供が将来大きくなって,たまたま父親の名前で検索してみた時に,自分のことについて書いてるエントリー が見つかったらいいかな,と思って.


あんなツイートは,直接本人に伝えることなどないと思うので,やっぱりここには残しておこうと思いました.


2012年1月11日水曜日

Peace Pipe 満6歳 [blogger]

Happy Birthday!
人間っぽくいこう.


2010年1月11日月曜日

Peace Pipe 満4歳 [blogger]

世の中には2種類の人間がいる.
ブログを書く人間と,書かない人間.


2009年3月23日月曜日

麻布亭薬膳カレー [gourmet]

R0012299

書きたいことはいくつかあるんだけど,なんとなくブログ書くモードじゃない今日この頃.

そう言えば同じようなことを言っていた友人に,

まーいいんじゃない? 宿題じゃないんだし.
そんな時はその日食べたものでも書けば?

と話したことを思い出した.

というわけで,ここ数日なぜか無性に薬膳カレーが食べたい衝動に駆られていたという話でも書いてみます.

訪れたのは白金にある 麻布亭 LINO という店.
40種類以上のスパイスを駆使し,炒める・煮こむ・寝かすという工程を繰り返し,10日間熟成させて仕上げるのだそうだ.

R0012294

まろやかさの中にスパイスが効いていて,とても濃厚だ.それでいてしつこくない.
普通,辛いカレーというのは最初から最後までただ辛いだけ.だが美味いカレーは,口に入れた瞬間は強烈にカレーの味がして,甘みと旨みが広がり,その後キレのある辛さが追いかけてくる.まさにそんなカレーだった.


春先はまったりと更新していきます.


2009年1月11日日曜日

Peace Pipe 満3歳

年明けから更新が滞っていました.
今年も人間っぽく生きていきたいと思います.


今日で Peace Pipe が満3歳を迎えました.

あいかわらず内容バラバラの駄文・散文です.書いているうちにブログの方向性は定まると思っていたけど,結局感じたままにあれこれ書くことしかできないようです.

それはきっとここが私の心の解放区だからでしょう.

今年も私の分身をよろしくお願いします.


2008年5月9日金曜日

Twitter は「現実」を共有するメディア [memo]

前エントリーに引き続き Twitter の話題.

愛聴 podcast の1つ,this WEEK in MEDIA の No.89 で Twitter の話題があがっており,

Twitter は,まず使ってみなければ分からない
そして Twitter を理解するには,最低でも25人を follow すること

と話されていた.

これには完全に同意する.

さらに

Twitter を理解すれば,e-mail というメディアが「既に終わっている」ことが分かるだろう

という発言も興味深かった.

だが一番興味をひかれたのは,その中で "shockingly good" という言葉で紹介されていたこのビデオだ.


わずか2分半の非常にシンプルな紙芝居で,Twitter の特徴を解説している.

  • コミュニケーションの方法にはブログだってメールだって電話だってある
  • だけど今コーヒーを飲んでいるということを,わざわざ友達にメールで知らせないでしょう?
  • でもそんな些細なことでも,世界の誰かには興味を与えるかもしれない
というくだりで始まり,思わず頷いてしまったのは

Real life happens between blog posts and e-mails,
and now there is a way to share

(実世界はブログとメールの隙間で起きている.そしてその隙間を共有する方法が出来たのだ)

というフレーズ.

確かに「使ってみなければ理解できない Twitter」かもしれないが,その真意をうまく表現していると思う.

このブログを読んでくれていて,現実世界で私を知らない方々は,Peace Pipe の文章と内容から私をどんな人間だと想像するだろう? 確かにブログにしろメールにしろ,多少は「読まれる」ことを意識して書くものだし,例えば私は普段自分のことを「私」などとは言わない.それに比べて Twitter は素のつぶやきだなーと思うし,それを不特定多数の人が距離を越えて共有するのは,実はすごいことなのかもしれない.


2008年1月23日水曜日

ブログ性格診断 emo - あなたのブログはどんな顔? [blog]

ブログ解析サービスにはいろいろあるが,その中でもユニークなのがこの emo というサービス.解析対象はなんと自分自身の性格で,「ブログを書いたら自分がわかった!」というキャッチコピーを掲げ,ブログに書かれている言葉を分析して,自分の感情や性格を診断してくれるとのこと.

ちゃんとブログを更新する度に変化していき,カレンダーで自分の感情の変化を示してくれるし,ブログに良く出てくる言葉を挙げて自分の口癖なども教えてくれる.

試しにここ1ヶ月ぐらいサイドバーの一番下に貼り付けて emo を飼ってみたところ,今日現在の私の診断結果は「自分が好きないろいろコメディアン」らしい.

【イイところ】

あなたは、積極的で愛想が良く、他人を喜ばせることが得意なコメディアンタイプです。
また、華やかなオーラの持ち主で人を惹きつける力があるでしょう。
頭の回転が速くアイデアが豊富、しかも多方面のことを同時にできるとても器用な人です。
人との付き合い方も柔軟かつ寛大で、他人のいいところを見つける天才です。
だから誰からも好かれ、そのカリスマ性故に尊敬されることも多いはずです。

…褒めすぎである.
はい,リアルの世界で私のことを知っているみなさん,おおいに反論をどうぞ.

【ココに注意】

飽きっぽく長続きしないのが玉に傷です。
せっかくのアイデア豊かな才能も継続しなければ意味がありません。
一度じっくりひとつの物事に取り組んでみては?
新たな自分の一面を見られる事でしょう。

「飽きっぽい」というのは当たってるかも.

Peace Pipe 分析レポート

まあどれだけ信頼性のある解析を行っているか分からないし,はっきり言って大きなお世話なのだが…なんにせよ自分のことは自分が一番分からないもの.当たっていようがいまいが,何か言われることで気付くことがあるだろうし,こういうのは嫌いではないです.


2008年1月11日金曜日

Happy Birthday to もう1人の自分 [blogger]

今日で Peace Pipe が満2歳を迎えました.

ブログを書いていて,いろいろな発見や出会いがありました.本当に書いていて良かったと思います.何気なく書いたことでも,この場所に書くと,単純に頭の整理だったり,自分に対する約束だったり,大切な人へのメッセージだったり,時には自分が知らなかった自分の発見だったり…うーん何て言えばいいのかな,目紛しく光のスピードで過ぎて行く人生の中で,自分の立ち位置を確認することができている気がします.


今から思うと,最初の頃は文体もやたら堅苦しいし,読んでくれている人に対してブログというメディアで情報発信することに,一生懸命だったような気がします.

今ではブログを書く時に「文章を書いている」という感覚がまったくありません.ここは完全に私の心の解放区であり,Peace Pipe の中の自分が,リアルの自分に語りかけている感覚すら覚えます.


Yes indeed, Peace Pipe keeps me straight.


あいかわらず内容バラバラの駄文・散文ですが,これからも感じたことを感じたままに綴っていきます.私は自由に書きますので,みなさんも気軽にコメントやトラックバックをしてくれると嬉しいです.

今後とも私の分身をよろしくお願いします.


2007年2月18日日曜日

Blog にラベルを導入 (と,記事内に AdSense をつける時の注意点) [blogger]

この Blog にラベル (カテゴリー) を導入しました.サイドバーの "labels" 部分になります.

Blogger がバージョンアップしてからその新機能をほとんど使ってなかったけど,最近テンプレートを新しくして少しずついじり始めてます.

前と同じスタイルのテンプレートを使用しているので見た目はあまり変わってないけど,あいかわらず書く内容がてんでバラバラの Blog なので,ラベル導入により検索エンジン等で飛んできて興味を持って頂いた方には関連記事が辿りやすくなったと思います.

過去記事のラベル付けは相当テキトーだったりするけど…


Blogger がバージョンアップしてからずいぶん月日が経っており,新テンプレート導入についても分からないことは検索すれば大体解決できました.

海外の Blog を Google 検索する時は,

("new blogger" OR "beta blogger" OR "blogger beta") 検索したいこと
みたいにすると,ヒットしやすかったように思います.

日本の Blog で特にお世話になったのは,やっぱりクリボウさんと @aka さん.
クリボウの Blogger Tips
clmemo@aka: Blogger

1点,少しひっかかったこととして,各記事の中に Adsense や Amazon のアフィリエイトを設置する時のこと.

ウィジェットとして追加する場合はメニューの "Add a Page Element" から追加すればいいんだけど,記事内に埋め込みたい場合等,直接 HTML を編集する際に,これまで使用していたコードをそのまま埋め込むと "<!-- //-->" がコメントアウトされてしまう模様.

"<!--"   は   "&lt;!--"   に,
"//-->"   は   "//--&gt;"   に,
それぞれ変換すれば OK でした.


2007年1月27日土曜日

Google が Testing Blog を開始,その名も "Testing on the Toilet" [memo]

Slashdot 経由.Google が Testing Blog を開始した.
Google Testing Blog: Introducing "Testing on the Toilet"
Slashdot - Google Releases 'Testing on the Toilet'

テストに関するノウハウや tips などを紹介し,さらにそのエントリーは,プリントアウトしてトイレの壁に貼っておけるように PDF でダウンロード可能にするとのこと.それで "Testing on the Toilet" とはタチの悪い冗談だ…と思ったら,驚くことに Google 社内のトイレには,本当にテストに関するネタがベタベタと貼ってあるらしく,読者がオフィスで同じことをやり,テストの普及,啓蒙をすることを,本気で勧めているようだ.

ネーミングセンスは置いといたとしても,テストの重要性と情熱を少しでも世界に広めようとするこの Blog のコンセプトは,最高に素晴らしい.


一般的にソフトウェアにおいて「テスト」が軽視されがちなのは事実であり,また非常に残念でもある.

ところが,ソフトの重要性を分かっている会社には「テストエンジニア」という肩書きが存在する.彼等は開発エンジニアになれなかった人間ではなく,あえてテスティングを選んだ人間で,高い専門性と技術力を持ち,開発エンジニアと同等の地位が認められている.

例えば Microsoft には開発エンジニアとほぼ同数のテストエンジニアがいると聞くし,Apple で QuickTime 2.0 - 5.0 までのチーフアーキテクトはテストエンジニア出身なのだとか.


2007年1月11日木曜日

Peace Pipe 満1歳 [blogger]

この Blog も1周年を迎えることができました.

みなさんのコメントやトラックバック,Page View が本当に励みになります.

あいかわらず書く内容もてんでバラバラの駄文・散文ですが,今後ともよろしくお願いします.


2006年11月17日金曜日

著名 Blogger の人気エントリー [memo]

何人かの著名な海外の Blogger に,実際に彼等の人気エントリーをインタビューして紹介したもの.
Popular Blog Posts

I asked several bloggers about their most popular, or one of their most popular, blog posts - the kind that made an impact on people, had skyrocketing traffic numbers, or triggered a meme or changes. Here are their answers (please note that I adjusted case for some answers, and picked a single post when multiple where named).

「人々にインパクトを与えたもの,『スカイロケットのような』(直訳) トラフィックがあったもの,ミーム (文化的遺伝子) や変革を持たらしたもの」だそうだ.

私自身まだそれぞれ読めていないので,ここはひとまず紹介だけ.


2006年6月23日金曜日

持続可能なブログ会議 [memo]

先週の木曜に Passion For The Future の橋本氏が主催した
Passion For The Future: 1000エントリ達成記念 持続可能なブログ会議
というイベントがあった.

私は過去に何度か橋本氏の話を聞く機会があって,
Peace Pipe: テレビ x Web 2.0 = テレビ 2.0 それは未来予想図 [ce]
Peace Pipe: 早稲田大学シンポジウム インターネット検索の未来 [memo]
Peace Pipe: アンビエント・ファインダビリティ出版記念イベント [memo]
彼のセンスと着眼点には感銘を受けていたし,イベントの趣旨も非常に興味深かったんだけど,この日は GREE のオープンソーステクノロジー勉強会 があって参加できなかった.

それでも個々の情報発信が容易かつ当たり前になった今日では,参加者の Blog を眺めているだけで,なんとなく内容が把握できるばかりか,当日の雰囲気まで伝わってくるから不思議なものだ.まったく便利な世の中になったと思う.

というわけで,イベントから1週間経って関連記事も出尽くしてきた感があるので,このタイミングで紹介することに.

橋本氏本人による報告.
Passion For The Future: 持続可能なブログ会議 報告第一弾 「デジタル情報を活用する7つ道具」と感想
Passion For The Future: 持続可能なブログ会議 報告第2弾

当日の資料は こちら.

関連記事は,たつをさんの Blog で紹介されている (Passion For The Future がスパムにより TB 機能を停止していた為だとか).
[を] 「持続可能なブログ会議」に行ってきました!


それにしても,ゲストの樋口氏が随所で絶賛されている.
橋本氏も,

樋口さんをゲストにお呼びすると、イベントの顔は樋口さんになってしまう法則があるのです。

と書いてるぐらい.

一通り目を通してみた私の感想はというと,結局自分のプレースタイルを持つことが大事なのかな,と.

「持続可能な Blog」にしても,例えば「人前で緊張せずにプレゼンする方法」にしても,自分ならではのやり方とか方法を見つけること.だから人の「自分はこうやってる」という話は大いに参考になるんだけど,でもその猿真似じゃなくてそこから自分なりの方法論や習慣を見つけて,それを育てて確立することが重要な気がする.

本イベントにしても,「Blog が続かなくて藁にもすがる思い」で参加した人は多分いなくて,橋本氏も「Blog 継続の伝道師」なんかになるつもりもなく,ただ参加者が「橋本さんの話は相変わらずおもしろいなー」とか「世の中には樋口さんみたいなエネルギッシュな人がいるんだなー」みたいなことを感じつつ単純に楽しい時間を共有し,それをネタにみんながワイワイまた Blog を書くことこそ橋本氏が意図したことだと勝手に想像しているし,いずれにしてもそんな楽しそうな雰囲気が伝わってくるだけで,きっと大成功のいいイベントだったんだろうな,と心から思えるわけです.


2006年4月6日木曜日

今年の新入社員は Blog 型 [diary]

先日書いたように現在は来年の新入社員の採用活動中なわけだが,今年の新入社員はオリエンテーションを終えて明日から職場配属になる.私のところにも1名入ってくるようだ.

で,こんな記事を発見.
戦略コンサルタントasktakaのブログ - 今年の新入社員はブログ型

表面は従順だが、様々な思いを内に秘め、時にインターネット上の日記を通じ大胆に自己主張する。繊細な感受性とブログ的なネットワーク力に優れるが、パソコンに語るだけに止まる傾向にある


なにより,こんなことを昭和48年からやってるのが驚きだ (しかも記念すべき初年度は「パンダ型」かい).

ちなみに私は1998年の9月入社で「再生紙型」…って 全然意味が分かりません ━━━(;´Д`)━━━!!!

今年のブログ型は、厳しい就職戦線を生き抜いてきただけに、上司や先輩のあしらいはうまいようです。さらに、認められると力を発揮する一方、本人の気分や他人の評価で萎える一面もあるそうです。それゆえ、今年の新入社員を育成するには、暖かい眼差しと共感が必要だ、と結論付けています。

って何十万人もいる新社会人をそんな簡単に結論付けられてもねぇ.

とまあツッコミどころ満載なわけだが,なんでもいいけどうちに来るのがおもしろい奴だといいな.


2006年3月24日金曜日

Blog はリーダーの新しい仕事,上司にこそ Blog を書いてほしい その2 [diary]

以前,「上司にこそ Blog を書いてほしい」というエントリーを書いて (参照),実はその後実際に私のマネージャにそのことを進言したりもしたのだが,先日たまたまこんな記事を目にした.

POLAR BEAR BLOG: 「ブログはリーダーの新しい仕事」

興味深いのは,この記事から引用されている Sun Microsystems の Jonathan Schwartz の言葉.

自身のブログでは様々なことをオープンに語っているが、それによって生まれるリスクよりも、ブログを持っていないリスクの方が大きい。
10年もすれば、経営陣の大半がブログを通じて、顧客や社員、産業界とコミュニケーションするようになるのではないか。それはEメールのように、個人の好き嫌いの問題とは言っていられない。
ブログを書くことで、多くの相手とコミュニケーションできるようになるばかりか、企業文化のてこ入れも可能になる。


そして,POLAR BEAR BLOG アキヒトさんの

実際問題として、いまの企業の経営者層にどれくらい「ブログスキル」とでも言うべきものがあるかどうかは不安です。しかしここは「ブログはリーダーの新しい仕事」と捉えて、経営者層は自分が主体となった情報発信の努力を・広報や秘書の業務に携わる人はそのサポートを積極的に行う必要があると思います。

という投げかけに関してはまったく同感だ.

社内 Blog について,活用者はまだ少ないが情報共有には有効であるとのリサーチ も出ているようだし,Speed Feed 小川さん の

社内Blogは、読み手を必要とするので、大企業こそ普及しやすいし、必要である。
Blogそのものが大事なのではない、情報を流通させることが大事であり、Blogはそのための道具である。

という言葉にも共感を覚える.

私の上司はこのエントリーも読んでくれているだろうか?


2006年2月22日水曜日

社員 2.0 [memo]

「Web 2.0」という言葉が流行りだしてから,いたるところで「XXX 2.0」という表現がされているが,これもその1つ.

社員 1.0 と 社員 2.0

「またこの手のネタか…」と思ってみたが,これ,blogs.sun.com (サン・マイクロシステムズの公式ブログ) ってとこがおもしろい.そもそも社員に対して,「自分がサン社員であること」を明かして自由な意見が言える場が提供されていることが素晴らしい.サンの自由な社風の表われだろう.

ま,酒の場で上司を説教してしまう社員ばっかりになったら,上司は大変ですがね.


2006年2月2日木曜日

社内 Blog のススメ,上司にこそ Blog を書いてほしい [diary]

実は以下の内容は 前回のエントリー の中で書いていたのだが,あまりにも話が脱線してきたので前エントリーは純粋に本の紹介にとどめ,別エントリーとした.

話が脱線したのは,

例えば私の場合,この本の「プランナーに学ぶ企業ブログつくりかた」という章は,「大規模ソフトウェア開発におけるチームブログのつくりかた」と置き変えてみると非常に興味深かったし,

のあたりから.
いくつものチームから構成される大規模開発で,各チームで Blog を立ち上げるのはおもしろいアイデアかもしれないと思った.定期的にプロジェクト全体ミーティングを開催するよりも遥かに情報共有が計れるだろうし,「他のチームよりもおもしろい Blog にしよう」という思いがチームワーク向上にも繋がるかもしれない.

そしてそれよりなにより,上司に Blog を書いてほしいと思った.それも直属の上司よりも,その1つ上,あるいはさらにその上のマネージメント層にである.部下にとって自分の上司がどんな考えを持っているか知ること,上司にとって自分の部下と様々な考えを共有しそのフィードバックを受けとることは互いに非常に重要だし,これをインタラクティブに行うことで組織の見通しが良くなるばかりか,様々なアイデアをピックアップできると思うのだ.

例えば (家電メーカーに勤めている) 私の場合,
「これからの10年で一番重要だと思う技術は?」
「なぜ iPod はあそこまで成功したと思う?」
「スケジュールと予算,どちらかを度外視していいプロジェクトがあったら,どちらを選ぶ?」
「全てを自分で決めていいプロジェクトがあったら,何を作る?」
「競合他社に今年勝つ為には何が必要だと思っている? 5年後に勝つ為には? 10年後は?」
「自社製品で世間に過大評価されていると思う製品は? また他社製品で世間に過小評価されていると思う製品は?」
「放送と通信の融合は本当に来ると思う? それはいつ頃どんな形で?」
などといったテーマについて,マネージメントがどんな考え方をしているのかとても興味があるし,こういった内容を気軽に議論できる場があったらいいと思う.

私は若い頃,会社で「カリスマエンジニア」と呼ばれていた先輩に,「有能なマネージャと無能なエンジニアが集まったプロジェクトと,無能なマネージャと有能なエンジニアが集まったプロジェクトでは,どちらが成功する確率が高いと思いますか?」と質問してみたことがあるが,彼に「その質問は成り立たないよ.有能なマネージャは有能な部下を集めるからね.」と言われてハッとしたことがある.マネージメント層にとって,社内マーケティングとして Blog を活用し,自分の考えをアピールしない手はないと思うのだ.