2006年3月2日木曜日

iTunes の曲の歌詞とアートワークを取得 [mac]

今回の [mac] ネタは守備範囲の広い話 (笑) ということで,iTunes に入ってる曲の歌詞とアートワークを取得するという内容.最近の iPod では液晶画面に再生中の曲の歌詞やアートワーク (ジャケ写など) を表示できる (私のはできないけど…).これまでは iTunes/iPod では「音が聴ければいい」と思っていたが,Mac では歌詞やアートワークを効率良く取得できる Widget がたくさんあるようだし,なによりアートワークを順番にパラパラめくるスクリーンセーバーが気に入ってしまった.

まず歌詞の取得だが,TunesTEXT という Widget が優れていて,取得も素早いしバックグラウンドで動作してくれる.再生中の曲を取得するので,iTunes Music Store Player のように一定秒数再生して次の曲に移動するような自動再生ソフトと組み合わせると非常に効率が良い.私も2日弱でライブラリ内の曲の歌詞を取り込めた.
詳しくはこちら.
TunesTEXT+iTunes Music Store Playerで歌詞完全自動取得|「モノ」が好き!

アートワークの取得には,Sing That iTunes というソフトが,同じように再生中の曲のアートワークを自動取得してくれる.実はこのソフトは歌詞も取得してくれるのでこれだけで全て事足りるのだが,私は結局使うのをやめてしまった.というのも,巷では「iTunes Music Store で取得できるアートワークが一番高画質」というのが通例になっているようで,手動ではあるものの iTMS Album Art Finder からそれが取ってこれるのだ.アートワークはやみくもに自動取得するのではなく,特に気に入っていてこだわりのあるアルバムのものを,思いついた時に iTMS から取得することにしている.
詳しくはこちら.
iTMS Album Art Finder|「モノ」が好き!
Sing That iTune!が2.9でアートワーク自動取得|「モノ」が好き!

というわけで,今日までに少しずつ集めてきた現状のアートワークで,前述のアートワークをパラパラめくるスクリーンセーバーのスクリーンショットを撮ってみた.



さて,本題は以上で終わりだが,今回のエントリーは最後に少し脱線させて頂こう.

私が愛読していた Blog の1つに,「モノ」が好き! というサイトがあった.

「モノ」が好き!

作った人の想いまで伝わってくるような、そんな「いいモノ」を追い求めて。Mac、iPod、デジモノなど。


Blog のデザインもシンプルで美しく,レビューも非常に丁寧で分かりやすく,「モノ」に対する熱意・こだわり・そして少年のようなときめきが,文章の節々から感じられた.「作った人の想いまで伝わってくるような,そんな『いいモノ』を作りたい」と,この Blog を読む度に思ったのだ.

非常に残念ながら,去年末の マカーは止めません、、 という記事を最後に更新は辞められてしまったが,私の iMac 購入の背中を押してくれた Blog の1つであることは間違いない.

Peace Pipe: iMac 買っちゃいました [mac]

そして (Windows ユーザーではほとんど見ない) 多くの熱狂的な Mac ブロガーは,随所で「Mac がいかに素晴らしいか」を,本当に,本当に楽しそうに語るのだ.私が iMac を買ったのも,「*BSD が大好きで Mac のカーネルが BSD ベースだから」なんて理由ではなく,「そんな楽しそうな彼等が羨ましかったから」なんだろうと思う.


今回取り上げた 「TunesTEXT」「iTunes Music Store Player」「iTMS Album Art Finder」「Sing That iTune!」のレビューはネット上でいくつも見つけることができるが,彼に敬意を表して全て「モノ」が好き! のレビュー記事を紹介させて頂いた.


2 コメント:

匿名 さんのコメント...

モノが好き! です。
コメントありがとうございます。

そういって頂けて本当にうれしいです。
ブログは止めてしまいましたが、宣言通りマカーは続けております(笑)

最近はちょっと魅力的な発表がないですね。。

Toshiya Hasegawa さんのコメント...

dbacks51さん,はじめまして.直接コメント頂けるとは感激です.ありがとうございます.

私もマカーの仲間入りをして,「コンピュータを使う楽しさの再発見」みたいなものを体験しています.

これからも私自身が 「モノ」が好き! というブログから頂いた想いを大切にしつつ,Blogの執筆・本業の「モノ作り」に励みたいと思います.