三宅さんはソロで演ることも多いが,普段 The Swinging Boppers というビッグバンドを引き連れている吾妻さんの弾き語りはとても新鮮だった.
三宅さんには華があり,あいかわらずの永遠のワンパターンが妙にカッコいい.そして時にはシリアスな内容をおちゃらけて笑い飛ばし,また時にはふざけた歌詞の中にハッとする内容を織り交ぜる吾妻節は今日も健在だった.同じルーツを持ちながらも好対照な2人のギターの絡みもよかったし,吾妻さんのキャラはツボに入ってくるし,三宅さんがカバーした吾妻 光良 and The Swinging Boppers の「ゴミの日来るまで」は最高だった.
今日,とある会議でとある人から「世界のエンジニアの中で英語が話せないのは日本人だけ.グローバルな開発では日本人が一番足をひっぱっている.英語が話せないエンジニアは C 言語が書けないのと同じ」という発言があった.その発言が大袈裟かどうかは置いといて,「これからのエンジニアに英語は必須」と言うなら,社員の TOEIC の点数だけを基準にするべきではない,ということが言いたかったわけです.
Side A
1. Help! (Lennon-McCartney)
2. The Night Before (Lennon-McCartney)
3. You've Got to Hide Your Love Away (Lennon-McCartney)
4. I Need You (Harrison)
5. Another Girl (Lennon-McCartney)
6. You're Going to Lose That Girl (Lennon-McCartney)
7. Ticket to Ride (Lennon-McCartney)
Side B
1. Act Naturally (Russell, Morrison)
2. It's Only Love (Lennon-McCartney)
3. You Like Me Too Much (Harrison)
4. Tell Me What You See (Lennon-McCartney)
5. I've Just Seen a Face (Lennon-McCartney)
6. Yesterday (Lennon-McCartney)
7. Dizzy Miss Lizzy (Williams)
音楽的にはこの曲は,まったく違う2つの曲を組み合わせて作られていることも記しておきたい."Help! I need somebody..." という冒頭の部分から,"When I was younger..." というところで,まったく違うメロディになるのだ.この手法は今では当たり前のようによく使われ,言われなければ気付かないところだが,実はビートルズがこの曲ではじめて用いたと言われている.
You've Got to Hide Your Love Away は,ジョンがボブ・ディランに強く影響を受けて作った曲だ.確かにこのアコースティックなムードと歌詞は完全にディランを意識しているし,サビの "Hey, you've got to..." のあたりは,既にモノマネの域である (笑).
Ticket to Ride は,なんといってもジョンとポールのハモりが素晴らしい.2人が美しくハモっている曲は幾多とあるが,もしかしたらこれが私の中のナンバー1かもしれない.中期以降「個としてのビートルズ」を確立していった彼等において,なんのわだかまりもなく純粋に2人で声を出していたのは,このアルバムぐらいまでではないだろうか.