バルセロナの休日 [diary]
先週のアメリカ出張に続いて今週はヨーロッパ出張,最初の目的地であるバルセロナに来ています.週末に直接アメリカから移動したことに加え,9月11日がこちらの祝日だったこともあり,トータルで2日半ほど自由になる時間があったので,ベタに観光してみました.
【サグラダ・ファミリア】
まずは鉄板.鬼才ガウディが生涯をかけた未完の大作,サグラダ・ファミリア.
圧巻…の一言に尽きます.
ガウディが直接手がけた「誕生の門」と,
その反対側に位置する,ジュセップ・マリア・スビラックが現代的な彫刻を施した「受難の門」の対比も非常に興味深いですね.
サグラダ・ファミリアは外観の写真しか見たことがなかったのですが,中も息を飲むほどの壮観でした.
上にも登ってみました.眺めが素晴らしく,建築工事の様子も目の当たりにできます.
【グエル公園】
この後,立て続けにガウディの遺産を訪ねました.
こちらのグエル公園は,大規模集合住宅として建設されたものの買い手が見つからず,後に公園にされた,ガウディの失敗作とも揶揄されるものです.「自然と装飾と生活の融合」というガウディのコンセプトは,時代の先を行き過ぎていたのかもしれません.
【カサ・ミラ】
ガウディが手がけた最後の私邸.切り出した石がそのまま使われているのが斬新です.
【カサ・バトリョ】
ガウディが改築を行った邸宅.淡い色使いが幻想的です.
【グエル邸】
初期のガウディの代表作.ガウディ作品群の中では,ほぼ唯一彼によって完成されたものだそうです.
【サン・パウ病院】
ガウディの作品以外にも,バルセロナには素晴らしい建築がたくさんあります.
こちらは世界遺産に登録されている,2009年まで実際に診療が行われていた病院.ガウディのライバルと言われた,ドメネクの設計です.
【カテドラル】
ゴシック様式の美しい教会.
【サンタ・マリア・デル・マル教会】
こちらも美しいゴシック様式の教会.カテドラルと共に,情緒溢れる旧市街の街並みにとてもよくマッチします.
【ランブラス通り】
旧市街のメインストリート,ランブラス通り.休日ということもあって,人でごった返していました.並木道とこの賑いから,さしずめ「バルセロナの表参道」といったところでしょうか.
【カンプ・ノウ・スタジアム】
FC バルセロナの本拠地,カンプ・ノウ・スタジアム.
バルセロナで泊まっていたホテルはカンプ・ノウ・スタジアムの目の前,試合がある時は選手が利用するホテルだそうです.週末にこんなロケーションにいたので,バルサの試合を観ようと思ったら,ちょうどアウェイでした.試合があったら,ホテルのロビーでメッシやシャビに会えたかもしれないですね.
それでもせっかくなので,スタジアムまで足を伸ばしてみました.さすが欧州最大のサッカースタジアムだけあり,すごい迫力です.
ロッカールームをはじめ,いろいろと中を見学することができます.
バルセロナにはビーチもあるので,日が沈む前にちょっと地中海を覗いてみたり,
食事もベタに,タパスや生ハム,パエリアなんかを食べてました.
ぜひプライベートで訪れたい,素晴らしい街ですね.
Flickr photos: Barcelona 201209
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