2006年8月21日月曜日

子育てと仕事 [diary]

父親になって3年が経つけど,なかなか考えさせられる記事.

FPN-子育てと仕事

仕事と家庭、特に子供の相手の両立は難しい。子供ときちんと向き合うには、多くの時間が必要です。仕事をしながら、平日は夜寝る前の小一時間。休日はフルにとするのは、理想ですが、それで充分か? それすらも出来ていないという不安が存在しています。


さらにここからリンクされていた,こちら.
仕事の能力、子供時代に決まってる?ベネッセ調査-ビジネスニュース

子供時代に親とよく会話をした経験を持つ人ほど現在、目標を持って仕事ができるなど、職業生活が充実している傾向があることが15日、分かった。


それともう1つ.
もしあなたが週60時間以上働いているとすれば、父親として役に立たない。息子が問題をもつようになったら、それはあなたのせいだろう

けれども会議が、出張が、締め切りが、なんて抗議の声は上げられる。生活を成り立たせるための仕事を放り出したりすれば本末転倒ではないかと。同意、わたしもそうだから。それでもココロのどこかで知っている、ものごとには、取り返しがつくものと、つかないものがある。そして、代替の利くものと、利かないものがある。取り返しがつかないものは、子どもとの時間であり、代替が利かないものは、父親だ、ということに。



前も このエントリー で書いたけど,結婚すること,そして親になるということは,医者や弁護士になることより難しいことのはずなのに,それを「認定」してくれる「親の資格」は存在しない.だからこそ,親は自分の子供が一番大切でかけがえのないものでありながら,試行錯誤するのだろう.

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