カタチから入るコーヒーライフ [diary]
若い頃からコーヒーは大好きでして,この度ふるさと納税でカリタのネクスト G を頂きました.一気にテンションが上がり,これを機にコーヒー機材を一新したので,ちょっと紹介してみたいと思います.
まずはそのネクスト G.
コーヒーミルの最高峰と言われ,実売4万円強から6万円弱で売られているもので,なかなか自分で買うには躊躇していました.
カリタ 業務用電動コーヒーミルKalita KCG-17 NEXT G(AG) #61090
コーヒーマニアが口を揃えて勧めるのは,同じくカリタのナイスカットミル.2万円台半ばと,安くはありませんが,それに十分見合う名機でしょう.
Kalita ナイスカットミル (シルバー)
セラミック刃を使用した手挽きミル,ポーレックスは,ゴリゴリひく手応えが楽しいです.
ポーレックス 手挽きコーヒーミル セラミック 日本製
ポーレックス 手挽きコーヒーミル セラミック ミニ 日本製
出張の際は,ポーレックス・ミニをスーツケースに忍ばせて,現地の美味しい豆を探し当てるのが楽しみの1つです.
次はポット.ドリップ時に微妙な湯量の調整ができるものが大前提ですが,その上で私はルックスから,銅製のものに絞って探していました.
購入したのはカリタの 600ml.
カリタ 銅ポット 600 #52071
カリタの銅製ポットは種類がたくさんあり,個人的には取っ手まで含めて一体感がある 600ml がクールだと思うんですが (持てないほど熱くなりますが…),例えば 700ml だと取っ手にカバーがついていて持ちやすそう.さらにフタが落ちない蝶番付のタイプもあります.
カリタ 銅ポット 0.7L (蝶番付) #52023
900ml はアラジンの魔法のランプみたい.これもクールですね.
カリタ 銅ポット(ドリップ式専用) 900 #52017
銅製にこだわらなければ,バルミューダのポットが実用性高そうです.
バルミューダ 電気ケトル BALMUDA The Pot K02A-BK(ブラック)
次はドリッパーとサーバー.これはもう超定番のケメックスと Kone のステンレスフィルターで決まり.
**CHEMEX/ケメックス マシンメイド コーヒーメーカー(CM-6A)<6カップ用>
ABLE KONE コーヒーフィルター 3RD GENERATION
…と思ったんですが,ケメックスの6カップはウチには大きすぎる.ケメックスは,6カップはめちゃセクシーなのに,3カップになると急にダサくなるというか,なんとも「これじゃない感」が漂うと思うのは私だけでしょうか.
そんな中,巷で評判が良さそうなのが,キントーのカラフェセット.
キントーがうちだした,"Slow Coffee Style" というコンセプトのシリーズです.マーケティング上手いよね.
キントー コーヒーカラフェセット SCS-02-CC 300ml 27620
ステンレスのフィルターは好みが分かれるところですが,一般的にはペーパーとプレスの中間的イメージと言われています.豆の個性や油分を適度に感じられるところが,私は好きです.
こうなったら,その他小物も,まとめて衝動買いしましょう.
保存容器は,密封でき,中が確認できる透明のものを.
セラーメイト 密封びん 0.5L 220001
スコップ型がお洒落な軽量カップ.
カリタ スコップメジャー #44079
カップは気分に合わせていろいろ変えたいので,コストパフォーマンスの良い,安くてカッコいいものを探します.
美濃焼 カップ&ソーサー なまこ W30130
美濃焼 カップ&ソーサー 森の湖 W30123
載せたものが滑りにくい,キントーのノンスリップ・トレーも,なかなか良い買い物でした.
キントー ノンスリップ レクタン トレイ L ウィロー 45139
ところで肝心のコーヒー豆ですが,近年はコーヒーのメッカ,シアトルにちょくちょく出張する機会があるので,その際に現地の名店の豆を購入しています.
が,日本で買う時は,西山珈琲さんから仕入れています.
コーヒー専門店 おいしい珈琲を新鮮発送!西山珈琲
自家焙煎で,値段も良心的ですが,なんせ徹底的な顧客目線でホスピタリティが素晴らしいんです.オンライン注文時のメモ欄に,何気なくコーヒー豆や機材に関する質問を書くと,すごく丁寧で親切なお返事を頂きます.
日曜の朝のコーヒータイムには,Lawrence の軽快なサウンドが合いますね.
Breakfast - Lawrence
さて,長々といろいろ書きましたが,最後はサードウェーブコーヒーの雄,ポートランドのパブリック・ドメインのキャッチコピーである,この名言でしめましょう.
"Coffee should be an experience, not just a routine."
コーヒーとは,「体験」であるべきだ.決して「日課」として飲むようなものではない (適当に意訳).
自分好みのコーヒをゆっくり淹れる贅沢な時間を,今日も過ごしています.
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