2009年1月31日土曜日

不正解が正解だっていいじゃないか [reflection]

ジム・モリソンの詩にこんなのがある.

People are strange
When you are a stranger

-- People Are Strange / The Doors


つまり,まわりから「おかしい」とか「変人」とか言われる人がいたとする.世間の一般常識からすればその人はおかしいかもしれないが,その人の立場では,自分が思うことは自分にとっては当たり前なわけで,「おかしい」というまわりの方がおかしいということ.

結局は,誰の目線か,ということである.

そもそも「常識」なんていうものは,言ってしまえば多数決だ.
「多数の意見」が世間的には正しいとされているが,物事が正しいかどうかは世間ではなく,自分が決めることだ.

…ああ,なんだか冒頭から随分まわりくどい言い方をしているな.

言いたいことは,不正解が正解だっていいじゃないか,ということなんです.

例え客観的に見てそれが不正解だとしても,自分で納得できていればいいじゃないか?

それが自分の中で正解だったらいいんじゃないか?

「人様に迷惑をかけない限りは自分の信じる道を行けばいい」なんていうキレイゴトを言うつもりはないよ.

悪いな.とても大事なあなたに迷惑かけるよ.
自己満足と言われれば,返す言葉もない.

でももしあなたも私のことが大事だと思ってくれているなら,そして私の為を思って反対してくれているなら,私が自分にとって一番いいと思えることを選択することが,私の為になると信じて下さい.決して後悔はしませんから.


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