Warpaint - The Black Crowes [music]
最近音楽ネタが増えている気がするが,リリースされてしまったので,そして聴いてしまったので,書かないわけにはいかない.
このエントリー から首を長くして待っていたアルバム.聴けば聴くほど複雑な心境に陥る.
断言しよう.
これは最高に素晴らしいアルバムだ.
そして断言しよう.
これはブラック・クロウズの音ではない.
少なくとも私が知っているブラック・クロウズの音ではない.
例えるなら,学生の頃アカぬけていて目立っていた娘が,同窓会で会ったらやけに清楚でおしとやかなレディーになっていたとでも言おうか.「今でもめちゃ可愛いけど,お前昔はあんなにブッ飛んでてイカしてたじゃん!」みたいな.昔の面影だけ残して変わるなら,いっそのことブサイクになってくれていた方が諦めがつくというかなんというか.
もう1つ断言できるのは,これが2008年現在のブラック・クロウズであるということだ.
まったく名前も知らないどこかのバンドのアルバムとして聴いていたら,あるいはクリス・ロビンソンのソロアルバムとして聴いていたら,どれだけ素直に受け入れられたことだろう.
それでも,いくらなんでもカッコいいなあ…ったく.
というか,私のこのひねくれた性格はなんとかならないものか.
mixi のレビューを見ると,「最高」「期待以上」「BC サウンドそのもの」なんていう書き込みばかりが並んでいる.きっと私の耳は節穴なのだろう.
俺の人生に何が起きていようと,唯一,変わりなく喜びを与えてくれたものは音楽だった.
-- Chris Robinson (ライナーノーツより)
詩人クリスの,心を撃ち抜くような歌詞は健在だった.
Don't look back my wonded bird
There's nothing for you here
Need no wings just set your mind to fly
-- Wounded Bird / The Black Crowes
2 コメント:
うーん。
クリスの3枚目としか思えない。
なんだろうこれ(笑)
例のグルーブがない。
妙に黒っぽくない。つまらん。
もう一回聴いてみよっかな。。。
いやAmorica聴こっと♪(笑
ホント,クリスのソロっぽいんだよねぇ.
アリかナシかで言えばアリなんだけど,なんだかねぇ.
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