Mac で unison を使う時に除外するファイル [mac]
ちょっとメモ.
基本的に HDD の中身は weekly でバックアップを取っている私だが,毎回決められた同じ範囲をバックアップするなら rsync よりも unison の方が優れていると思う.これは,rsync が起動毎に対象ファイルを解釈するのに対し,unison はファイルのカタログ DB を作るので,2回目から非常に速くなるからだ.
さらに,rsync が「ミラーリング」するのに対し,unison は「シンクロナイズ」するので,2台のマシン間でファイル毎に「どちらからどちらに上書きするべきか」を判断してくれる (相互同期ができる).例えば会社のデスクトップ PC とノート PC 間でファイルを同期するのにも非常に重宝している.
unison の詳細や使い方などは他に譲るとして,Mac に数多くある「隠しファイル」を unison で除外するには,
ignore = Name ._* ignore = Name .DS_Store ignore = Name .Trash ignore = Name .Spotlight-* ignore = Name .Trashes ignore = Name .hidden ignore = Name .hotfiles.btree ignore = Name .vol ignore = Name .FBCIndex ignore = Name .FBCLockFolder ignore = Name .CFUserTextEncoding ignore = Name .localized
を "filelist_ignore-osx" とでも保存して,設定ファイル (prf) から "include filelist_ignore-osx" すれば良い.
sync 先に Mac の隠しファイルが紛れ込んでいないかどうかは
$ find . \( -name "._*" -or -name ".DS_Store" -or -name ".Trash" -or -name ".Spotlight-*" -or -name ".Trashes" -or -name ".hidden" -or -name ".hotfiles.btree" -or -name ".vol" -or -name ".FBCIndex" -or -name ".FBCLockFolder" -or -name ".CFUserTextEncoding" -or -name ".localized" \) -print
して探す.
参考にしたのはこちら.
Mac OS X Hidden Files & Directories
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