Thursday, January 29, 2009

あなたは自分の主治医が同性愛者でも気になりませんか? [diary]

あえてエントリーの内容を意訳したタイトルをつけてみました.

話したいのはオバマ大統領のことである.

私はオバマを支持している.彼の力強いメッセージは信用できると感じるし,高いネットリテラシーを持つはじめての大統領だと思っている.

だからこそ1つ言っておきたいのだが,彼に対する「黒人初の大統領」という賞賛の表現には,虫酸が走る.

彼は黒人と白人の間に生まれたハーフである.しかも白人に育てられたという生い立ちを考えれば,あえてどちらかに分けるなら白人に近い.余談だが,オバマの父親はケニア出身でハーバード大学を卒業したエリートであり,著名な黒人運動指導者のアル・シャープトン師からは「オバマは奴隷の末裔である我々とは別種の人間だ」と言われている.

それでも彼が「黒人初の大統領」と表現されるのは,かつてアメリカには「黒人の血が1滴でも混ざっていたら黒人」という考え方があったからだ.
One-drop rule - Wikipedia

まったく吐き気がするではないか.
おいアメリカさんよ,こんなことで1つになれるのかい?


ついでに言っておくと,オバマは高校時代に飲酒,喫煙,大麻,コカインを経験したとさえ告白している.


だがアメリカの大統領というものは,政策やビジョン,そしてリーダーシップで評価されるべきだ.評価軸に,ルックス (実は大統領の資質として重要な点と言われている) やユーモアのセンス (コミュニケーション能力を図る1つの基準,特に外交においては不可欠) まで加えてもいい.だけど出身は関係ないだろう.

黒人だ白人だと騒いでいるうちは,アメリカは CHANGE できない.
「黒人初の大統領」と形容されるぐらいなら,まだ「期待外れの無能大統領」と言われる方が健全だ.もちろん個人的には,「ジョン・ケネディ以来の名大統領」と言われる方に賭けたいが.

Until the color of a man's skin is of no more significance than the color of his eyes

Until the basic human rights are equally guaranteed to all without regard to race

Me say war

-- War / Bob Marley


Unity in diversity -
All is one.


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