Friday, September 19, 2008

狂信的な愛が残した1粒の真珠 - インドの旅タジ・マハール編 [diary]

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世界で最も美しい建築物とされるタジ・マハールを訪れた.

圧巻…である.

なにしろ,これぜーんぶ大理石なのだ.
そして美しさだけではなく,実際に見てみるとその大きさにも圧倒される.

タジ・マハールは宮殿だと思っていたが,ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが,亡くなった愛する妻の為に建てた墓なのだとか.たった1人の女性の為に,帝国の持てる全ての力,天文学的な費用,そして22年という歳月が費やされたのだ.

さらにシャー・ジャハーンは,黒大理石で自分の墓を立て,タジ・マハールと橋で繋ごうとしていたらしい.だがその夢は叶うことなく,彼は自分の息子に幽閉され,タジ・マハールを眺めながら晩年を過ごして死んでいったそうだ.

それを考えると,このタジ・マハールも,とても力強く,宝石のように美しく,でも同時にどことなく儚く見えてくる.いつの時代も,男は1人の女の為に無茶をする生き物…ということか.
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さて,思いっきりベタだが,タジ・マハールを見た後はタジ・マハールを聴こう.

I went upstairs to pack my leavin' trunk
I ain't see no blues, whiskey made me sloppy drunk

-- Leavin' Trunk / Taj Mahal

これまで見たどんな建物よりも美しい建築を見て興奮冷めやらぬ中でも,Jesse Davis のギターが色褪せることはなかった.

…旅は続きます.

Peace Pipe: インドの旅 2008
Flickr photos: インドの旅 2008


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