2013年12月25日水曜日

コンテンツに市民権を [memo]

自販機で120円のジュースは何気なく買うのに,100円のアプリを買うとなると,急にハードルが上がってしまう人が多い.100円のアプリを買うのにレビューやレイティングを気にするのは,その時間の方がもったいないと思うんだけど.

1ヶ月に,喫茶店でコーヒー2杯程度 (あるいは喫煙者なら煙草2箱ちょっと) の値段で,hulu で人気のテレビや映画がいつでもどこでも見放題なら,みんな加入すればいいのにと思う.Spotify も早く日本に来いよ.

要は,コンテンツを消費するという行動に,「金を払う」という行動を結びつけられていないのだ.マッピングがされていないから,購買意欲も刺激されない.

ジュースやコーヒー,煙草と同じように,嗜好品として,月にいくらか…例えば1000円から3000円ぐらいのお金をコンテンツに投資すると,どれだけ生活が豊かになるかが,提示されなければいけない.というか,提示したい.

コンテンツは時には楽しく,時には便利なものかもしれない.だが個人的には,人生にインスピレーションを与えるものであり,人間を幸せにするものだと捉えている.

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