フィクションのおもしろさは格別である.なぜならそれは造られた世界であり,受け手の想像力をかき立て,精神世界の旅をさせてくれるものだからだ.
しかしそれをもってしても,人間と会話するという体験にはかなわない.
…みたいな話を聞いたことがある.いや,あれは何かで読んだんだっけか.まあそれはどちらでもいいや.
確かに考えてみれば,自分とまったく同じ人間なんてどこにもいないわけで,誰かと言葉をもって交流するということは,価値観だったり個性みたいなものが,都度ぶつかり合っているのだ.そのインスピレーションたるや,麻薬が与える刺激の比ではないのではないか.
これだけインターネットとか,ソーシャルメディアが発達した昨今だからこそ,人間と会話するという贅沢を,噛み締めよう.
昨日,何年かぶりに再会した友人と話して,ボンヤリ思ったことのメモでした.
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