2006年2月18日土曜日

遊び心がない開発なんてやめてしまえ [ce]

度々書いているが,私は家電メーカーでソフトウェアエンジニアとしてモノ作りに携わっている.今日は普段のオフィスを離れて,「将来に向けてどんな機能を実現していこうか」というブレストを行なった.

内容については当然詳しく書けないが,「3日で実装できそうなのに,なんで今まで気付かなかったんだろう?」というコロンブスの卵のようなものから,「商品としては一般ウケしないかもしれないが,あったら私は絶対ほしい」と思うアイデア,「この機能が採用されるなら,絶対に自分が実装したい」なんていう人もいて,なかなか楽しい時間を過ごした.

個人的な収穫は,「開発している当事者が作っていて楽しくないもの」が,「ユーザーにとって楽しいわけがない」という,至極単純で当たり前のことの再認識.

「それをやるとコストがあがる」「そのサービスはインフラ構築が大変」なんて言う前に「エンジニアだったら夢の1つでも語ってみろよ」ということなのだ.


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