Saturday, May 17, 2014

春のシアトル出張 - 日本では食べられないもの [diary]

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今回の出張シリーズの最終回として,この旅で食べたものをいくつか紹介したいと思います.

前回の出張 の食のテーマは「思いっきり体に悪そうなもの」でしたが,今回は「日本では食べられないもの」をテーマにしてみました.


【プエルトリコ料理】

あまり日本では見かけないと思います.

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甘ったるいのにパンチが効いている,なかなか不思議な味でした.一口目は「なにこれ,めちゃうまい!」と感動し,だんだん飽きてくる感じ.

La Isla


【キューバサンドイッチ】

これは料理というよりこの店なんですが,開店前から行列ができ,パンがなくなり次第閉店してしまう店.

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写真では伝わらないと思いますが,飛び上がるほど美味かったです.シアトルに来る機会があれば,絶対に行くべきです.

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なんと Yelp (アメリカの「食べログ」みたいなサービス) で,全米中のレストランで第2位に選ばれています.
Yelp Official Blog: Yelp Data Reveals Top 100 Places to Eat

店の名前は "Paseo Caribbean Restaurant" ですが,レストランというよりはプレハブのサンドイッチ小屋という感じ.

Paseo Caribbean Restaurant

<2014/11/12 追記>
残念ながら,このお店は2014年11月に 閉店してしまった ようです.


【"American" ピザ】

なんだろ,チーズが違うのかな.

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ピザは日本にもありますが,日本のピザ,イタリアのピザ,アメリカのピザは,それぞれ完全に別物だと思います.ドミノ・ピザやピザハットなど,日本で展開しているアメリカのピザでも,日本とアメリカでは全然違う.


【フォー】

これも日本にもありますが,ベトナム料理のフォーも,日本とアメリカで全然違うものの1つだと思います.

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日本でフォーというとヘルシーなイメージがありますが,こちらのはかなり毒々しいので,個人的には「ベトナムラーメン」と呼んでいます.

安くて美味くてボリュームがあるので,アメリカでの学生時代はしょっちゅう食べてました.


【ホットドッグ】

昔から,なぜホットドッグがファストフードとして日本で根付かないのか,不思議でなりません.アメリカではポピュラーで店の数も多いだけに,それなりに競争があり,特徴的な店も少なくありません.

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例えばこの店は,時期によって様々な動物のソーセージを店の中で一から作っており,牛や豚に加えて,猪,鹿,カンガルーの肉まで取り揃えています.

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The Wurst Place


【ビスケット】

同じく,「ビスケット」というジャンルも日本では確立していないと思います.日本でもケンタッキーフライドチキンなんかに行くと食べたりしますが,「今日のランチはビスケットにしよーぜー」みたいな会話は無いと思います.

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こちらは前回も食べに行って紹介したビスケット専門店.ビスケットが見えないぐらいグレービーソースがかかっており,どれぐらいカロリーがあるのか想像もできません.

Serious Biscuit


【ブルーチーズバーガー】

これはたまたまこの店が特徴的なだけですが,ブルーチーズをフィーチャーしているハンバーガー屋さん.バーガーの中にブルーチーズが入っており,ディップはケチャップの代わりにブルーチーズソースです.

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はっきり言って全然おいしくありませんでした.

Blue Moon Burgers


【フードトラック】

まあ,これは日本にもありますね.日本はトラックというよりバンですが.

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日本だとオフィス街に来ている弁当屋から「今日はどれにしようかなー」と選ぶのが一般的だと思いますが,アメリカではみんな「自分のお気に入りのトラック」がある程度決まっており,昼時になると Twitter でそれらが今日はどこにいるのかをチェックしたりします.

なのでレストランを選ぶ時の感覚に近いというか,フードトラックは屋台というより移動式レストランなんだと思います.


【寿司ロール】

ある意味,アメリカで食べる日本食は,究極の「日本では食べられないもの」ではないでしょうか.高級な店にでも行けば日本と同等の味があるのでしょうが,ふらっと入る日本料理屋の,独特の「これじゃない感」は何とも言えません.

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それでも,カリフォルニアロールからはじまり,今ではドラゴンロールやレインボーロールなど様々なバージョンが存在する寿司ロールは,日本にはないし,それなりに美味しいと思います.


【シアトルのシーフード】

これは単に地元の名物というだけですが,シアトルはシーフードが有名です.

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過去3回シアトルに来て思った私見ですが,いくら名産とは言え,それなりに良いレストランに行かないと,あまり美味しいと感じない気もします.むしろ日本の方が...


【"American" ステーキ】

そういう意味では,その逆がステーキだと思います.

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日本の高級店のステーキや焼肉は世界一だと思いますが,ファミレスのような所で食べる安い肉は圧倒的にアメリカの方が美味しいと思います.


【BEN & JERRY'S のアイスクリーム】

日本にも数店舗ありますね.日本に再上陸した時には期待を込めて レビュー しましたが,結局その後あまり流行っていないようです.個人的にはハーゲンダッツより好きなんですが.

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アメリカではこんな感じで普通にコンビニに売られています.


【シアトルのサードウェイブ・コーヒー】

スターバックス,タリーズ,シアトルズ・ベスト・コーヒーといった世界的なチェーン店の発祥の地であり,アメリカのコーヒー文化を牽引してきたシアトル.最後に,そんなシアトルの有名コーヒーショップを2つ紹介します.

Espresso Vivace

ラテアートの第一人者,デイビッド・ショーマという人の店.元々はコーヒースタンドだったそうです.

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Caffe Vita

スタッフが直接コーヒー農場に行き,自身でチェックした豆を買い付ける店.自信がある豆を輸入しているので,決してブレンドはしないというこだわりがあるそうです.焙煎工程も見学できます.

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Flickr photos: Seatle 201405
Peace Pipe: Seattle travel


Monday, May 12, 2014

春のシアトル出張 - スノコルミー (と,ベルビュー) [diary]

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感動で身体が震えるほどの景色…
1年に何度か,そんな景色に出会うことがあると思います.
Snoqualmie Falls は,まさにそんな場所でした.

シアトルから車で30分ほどの所には,ナイアガラの滝を上回る落差を誇る滝があります.

なにはさておき,この絶景.

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この距離で既に,水しぶきがミストのように降りかかってきます.
マイナスイオンに満たされた空気はひんやりしていて,ものすごく気持ちいい.

20分ほど歩けば滝の麓まで行くことができます.
そして,この道のりがまた最高です.

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ここが滝の麓.ものすごい音,ものすごい迫力.
ここまで来ると,ミストというよりは,明らかに水滴が降りかかってきます.

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最高に癒されるパワースポットでした.
近くにはカジノやワイナリーもあるようですし,シアトルに来る機会があれば是非おすすめしたい場所です.


帰りには,ちょうどスノコルミーからシアトルに帰る途中にある,ベルビューという街に立ち寄りました.生活レベルが高く,大きなモール,美味しいレストラン,多くの美しい公園があることで有名な街らしく,名前はフランス語で「綺麗な眺め」という意味を持つのだとか.

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手を繋いで散歩する父親と少年,上半身裸でバレーボールを楽しむ若者,芝生で寝転がるカップルなど,日曜の午後のゆっくりした時間が流れており,暖くて綺麗な西日もあいまって,なんだかピースフルな空間がそこにはあったような気がします.


Flickr photos: Seatle 201405
Peace Pipe: Seattle travel


Sunday, May 11, 2014

春のシアトル出張 - 航空博物館 [diary]

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シアトルの航空博物館に行ってきました.
超広大な敷地に,150機を超える航空機,ヘリコプター,宇宙船が,所狭しと展示されています.

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エリアはいくつかに分かれています.

航空機の歴史を伝える T.A. Wilson Great Gallery.

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そこにはライト兄弟の飛行実験のレプリカから,

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世界で最後の1台となった実物の M-21 Blackbird まで.

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Bill and Moya Lear Gallery というエリアには,宇宙に関する様々な展示.本物の月の石や,アポロ12号が月に立てていた星条旗などもありました.

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William E. Boeing Red Barn というエリアでは,ボーイング社が最初に設立された時の工場が再現されています.機材は全て本物だとか.

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J. Elroy McCaw Personal Courage Wing には,第一次世界大戦と,

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第二次世界大戦に関する展示がされています.

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Charles Simonyi Space Gallery にはスペースシャトルのレプリカ.
実際に中がどうなっていて,宇宙飛行士がどのように過ごしているのかが分かります.また,無重力体験や,宇宙飛行士の訓練装置なども体験できます.

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Airpark には,銘機と呼ばれる飛行機がずらり.

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コンコルド.
世界でコンコルド内部に入れるのは、ここだけだそうです.

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ボーイング727・747の第一号機.

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アイゼンハウワー,ケネディ,ジョンソン,ニクソンなどを実際に乗せたエアフォースワン (大統領専用機).

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そもそも,大統領専用機の中など想像もできませんでしたが,歴代大統領が使用したベッドや執務室を見るのは感動的でした.

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…と,ざっと写真で紹介すると,航空に関するものが節操もなく置かれていると思われるかもしれませんが,人類最初の飛行実験から,民間機,戦闘機,ミサイル,宇宙船にいたるまで,それらの点が技術的に全て線として繋がっていることがよく分かりました.

また,単に航空機がポンと置かれているわけではなく,その背景や歴史などが詳しく説明されています.特に第二次世界大戦のエリアでは,戦争に関わった人達の想いや精神などが,痛いほど心にしみます.

フライトシミュレーターをはじめ,体験型の展示が多いのも,単なる賑やかしではなく,五感と思考を同時に刺激するという意図があるようです.事実,この博物館は教育にも力を入れており,世界最大の教育プログラムをホストしているのだとか.

正直,私は飛行機にはそれほど興味がありませんでしたが,年齢に関係なく誰にでもインスピレーションを与える場所だと感じました.

The Museum of Flight


Flickr photos: Seatle 201405
Peace Pipe: Seattle travel