2009年1月16日金曜日

癌検診を受けました - それと,大切なあなたへ [diary]

R0011309

余計な心配をさせてはいけないので最初に言っておくと,検診結果は何も問題ありませんでした.

去年の秋頃,なにか胸に違和感を感じていた.生活のリズムはいつもと変わらなかったし,特に大きなストレスを感じていたわけでもなかった.

産業医の方に相談したり,ネットであれこれ調べてはみたのだが,「癌は日本人の死亡原因第一位」「肺癌の初期状態は健康体そのもの」「レントゲンで所見が認められる頃には末期症状 (つまり健康診断でレントゲン結果に異常が無かったとしても何も安心できない)」…と,返って不安が増幅されるだけだった.

心配し過ぎかとは思ったが,これを機に癌検診というものを受けてみることにした.

詳しい方が勧めてくれた病院を訪れた.
ちなみに料金は成人コースで \64,500.
癌研究会健診センター

まあ,いわゆる「安心料」と思えば安いものである.…いや高いか.

そしてこの病院が日本屈指の癌専門病院ということもあるだろうが,なんと検診は6ヶ月待ち.私も今年の春先に受けるはずだったが,たまたまキャンセルが出て先月受けられることになった.そして本日結果が郵送されてきて,何も異常が無かったことを確認してこのエントリーを書いている.


…さて,無駄に不安を煽ることは,このエントリーの本意ではない.別にそこまで癌検診を勧めたいわけでもない.

では何かと言うと,こんなことは大きなお世話だろうが…

あなたのことを大切に想っている人間が必ずいるということだ.これは私の意見ではなく,事実である.反論したければしてくれればいいが,あなたのことを大切に想う人が存在するという事実は変わらない.

それでも「自分にはそんな人間はいない」と天邪鬼になる読者の方がもしいるなら,あーもうじゃあ,私のブログを読んでくれているあなたは,私にとって大切な人間だということにしましょうよ.

もちろん健康は自分の為.だが,自分のことを大切に想ってくれる人の為にも,自分の体をいたわる気持ちを持とう.

不景気の昨今,景気回復だなんだと威勢の良い話は結構なことだが,金融経済云々言う前にまずは自分の体を大切にしよう.大切な人の為に,大切に想ってくれる人の為に,1秒でも長く生きよう.


…で,私はというと,エラそうなことを書いてはみたが,「そんなこと言って高い金払って癌検診受ける前に煙草をやめろ」という声が聞こえてきそうである.というわけでこの機会に煙草をやめた.ホントにやめたよ? 会社で隣の席のお前,それから10階のお前,もう俺を喫煙所に誘うなよ? おい,名古屋の悪ガキ共,俺が地元に帰ったら禁煙だからな?

良く考えれば,1年間に費やしていた煙草代で毎年癌検診が受けられるわけだ.まったくアホか.

Just say "KNOW" to drugs,そして,Peace to ya all.


私にとって,大切なあなたへ.
私のことを,大切に想ってくれているあなたへ.
感謝します.ありがとう.


2 コメント:

匿名 さんのコメント...

> 会社で隣の席のお前

すんません、そこまで深い理由だとは知りませんでした(´;ω;`)ブワッ 。

以後誘わないようにします。

ほんとすんません(´;ω;`)ブワッ。

Toshiya Hasegawa さんのコメント...

ん? どっちだ?
どっちの隣のお前だ?

あーでもきっとこのキャラだと w