2008年5月18日日曜日

吾妻 光良 and The Swinging Boppers live at 渋谷 Club Quattro [music]

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そういえば最近の生活に何かが足りないと思っていた…生音だ.気がつけば,実に3ヶ月もライブから遠ざかっていた.よくもまあこんな強烈なドラッグから長い間離れていたものだと思う.

そして久しぶりの生音が,吾妻 光良 and The Swinging Boppers となれば,気分が盛り上がらないわけがない.
Peace Pipe: 吾妻 光良 and The Swinging Boppers [music]
Peace Pipe: 吾妻 光良 and The Swinging Boppers live at Motion Blue Yokohama [music]

…なぜだろう?

Boppers を知ったのは去年の年末.まだ半年も経っていない.
そして彼等のライブは今日でたったの2回目.

なのになぜ,彼等の音は長年慣れ親しんだ音に聞こえるのだろう?

それは彼等が昔ながらの Big Band Sound を体現しているからかもしれない.だがそれだけではむしろ嘘っぽく聞こえるはずだ.そして逆に未知の世界の新しいサウンドであれば,ここまで懐しさは感じないだろう.

つまりそれは彼等が,"good old days" を,今の時代のセンスと感覚で具現化しているからに他ならない.

だからこそ粋であり,懐しく,暖い.そしてリアルなのだ.

音楽は理屈ではないので,以上のようなことを論理的に証明することはできないが,今日私がクアトロで感じた心地良さとアットホームな雰囲気が,なによりそれを証明している.

バッチグー,右手を顔の真横に上げて
バッチグー,親指高く真上に上げて

Sam の言うこと聞いとけ
Dave のことならほっとけ

たぶんねー,それでバッチグー

イェイ,イェイ,イェイ ♪

-- バッチグー / 吾妻 光良 and The Swinging Boppers


本当にいいバンドに出会ったと思う.




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