2007年12月21日金曜日

ディズニーランドで一瞬見失ったエゴ [diary]

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最近,自分の中のエゴとそれを持つ自分を,昔より素直に認めることができるようになった気がしている.

だってほら,「エゴのない人間は精子の段階で消滅する」って言うじゃないか.

だから,自分がどーだとか他人がどーだとか言う前に,エゴイズムは人間が人間として持つ性質であり,私の中にも,私の周りの私が愛する人達の中にも,はっきりと存在する確かなものとして,呑み込めるような気がするのである.


今日は夜からディズニーランドに足を運んだ.

Peace Pipe: ディズニーランドとは,つまり「死」の体験である [diary]

ディズニーランドと一般的な遊園地には決定的な違いがあって,遊園地が「普段の自分のまま楽しむ」場所であるのに対して,ディズニーランドは「ある見えない扉を開けて,別の世界に飛び込んで行く」場所なのだ.
--中略--
大人になってからこの扉を開けるということは,地位や名誉を脱ぎ捨てた自分の本質と向き合うことであり,成長の過程で切り捨ててこなければいけなかった自分との再会であり,それはつまりあらゆる種類の「死」の体験なのだ.すなわち「エゴの死」や「嘘の死」「間違った考えの死」そして「飾ってきた自分の死」である.


それは一瞬だけだったけど,エゴを少しだけ素直に認められるようになった分,この無邪気な宇宙の中で,自分の中のエゴがポロポロと死んでいく感覚に触れたような気がした.それは一瞬だけだったけど.


…って別に,ディズニーランドまで行ってこんな理屈っぽいことばかり考えているわけではなくて,その一瞬以外は童心に帰って遊んでましたよ.さすがにミッキーの耳とかはつけないけどさ.


1 コメント:

匿名 さんのコメント...

エコかどうかわからないけど。
人にはそれぞれ、真実がある。私に悪いことをする人、迷惑をかける人もその人にはそうする理由がある。

人はすべて良い悪いに関わらず、必ず何かをするには理由があり、もしくは無意識の理由があり、真実がある。

俺も他人に迷惑をかける。自分の真実のために。

俺が思うのは、他人の真実を曲げるつもりはない。だけど、俺に迷惑をかけるのはやめてくれってことだけだね。