2006年8月11日金曜日

今日聞いた,ちょっと感動した言葉 [memo]

iPod の Podcast に紛れ込んでいた爆笑問題のラジオ番組「JUNK 爆笑問題カーボーイ」を何気なく聞いていたら耳に飛び込んできた,ちょっといい言葉.

別の神様を信じてる人のことだって,愛せるじゃないか?
その人が言うことだって,感動できるだろう?


宮沢 賢治の「銀河鉄道の夜」かなにかの小説で,ある博士がジョバンニに言った言葉らしいが,これはもうめちゃくちゃ深いです.思えば,「聖書」なんていうたった1冊の本の為に,これまでどれだけ多くの人が互いを傷つけ合い,そしてこれからもそうして行くのだろう.


ちなみに同じラジオでもう1つ印象的だったのが,あの喜劇王 Charlie Chaplin がインタビューで,「あなたが一番好きな自分の作品は何ですか?」と聞かれて言った言葉.

Next one

これもいい話だなぁ.どれだけ成功を収めても,過去の栄光に囚われることなく,常に未来に目が向いているって素敵なことだと思う.

mixi の笠原社長がなにかのテレビ番組で「これだけ成功した要因は何だと思いますか?」と聞かれて「いや,成功したなんて思ってないですよ.まだまだこれからです」って言ってたけど,その時も「ほーいいこと言うじゃん」って思った.

20代後半から30代ぐらいにかけて,まだまだエネルギーに満ち溢れている若々しい人と,もうとっくに老けこんでしまった人の差が歴然としてくる.アメリカには "Age is nothing but a number (年齢はただの数字にしか過ぎない)" という素晴らしい言葉があるけど,いくつになっても誰かが勝手に決めた常識に縛られることなく,常に前を向いていたいですね.


ま,ラジオの中の Chaplin の話に戻すと,爆笑問題の太田の「でもこの言葉,『ライムライト』の時に言ってたってことは,次の作品は『ニューヨークの王様』…って最低じゃねぇか!」という発言にはちょっと苦笑だったけど.


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