2006年3月24日金曜日

Blog はリーダーの新しい仕事,上司にこそ Blog を書いてほしい その2 [diary]

以前,「上司にこそ Blog を書いてほしい」というエントリーを書いて (参照),実はその後実際に私のマネージャにそのことを進言したりもしたのだが,先日たまたまこんな記事を目にした.

POLAR BEAR BLOG: 「ブログはリーダーの新しい仕事」

興味深いのは,この記事から引用されている Sun Microsystems の Jonathan Schwartz の言葉.

自身のブログでは様々なことをオープンに語っているが、それによって生まれるリスクよりも、ブログを持っていないリスクの方が大きい。
10年もすれば、経営陣の大半がブログを通じて、顧客や社員、産業界とコミュニケーションするようになるのではないか。それはEメールのように、個人の好き嫌いの問題とは言っていられない。
ブログを書くことで、多くの相手とコミュニケーションできるようになるばかりか、企業文化のてこ入れも可能になる。


そして,POLAR BEAR BLOG アキヒトさんの

実際問題として、いまの企業の経営者層にどれくらい「ブログスキル」とでも言うべきものがあるかどうかは不安です。しかしここは「ブログはリーダーの新しい仕事」と捉えて、経営者層は自分が主体となった情報発信の努力を・広報や秘書の業務に携わる人はそのサポートを積極的に行う必要があると思います。

という投げかけに関してはまったく同感だ.

社内 Blog について,活用者はまだ少ないが情報共有には有効であるとのリサーチ も出ているようだし,Speed Feed 小川さん

社内Blogは、読み手を必要とするので、大企業こそ普及しやすいし、必要である。
Blogそのものが大事なのではない、情報を流通させることが大事であり、Blogはそのための道具である。

という言葉にも共感を覚える.

私の上司はこのエントリーも読んでくれているだろうか?


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